2007-09-19
札幌視察
とかく「北海道物産」は人気があります。
「それでは札幌を見てこようか」と9/16.17の連休を利用して小売市場を見学。
案内は40年来の友人S。札幌市場の同じ魚屋仲間です。
2条市場。
昔のアメ横ように魚屋が並んでいる。
タラバガニとほっけの干物が目立つ。
ほとんどが「タラバ」、毛蟹、花咲ガニ。ズワイが居ないよ!
ほっけの姿が違う。
ウチで売っているものに比べて細長い。
背開き、有頭、
羅臼産、釣りモノーーー差別化をしているものもある。
流石に鮭は紅、時、秋味。人気のチリ銀鮭、トラウトはない。
中央卸売市場場外市場!
コチラには大型店もあり色々並んでいる。
種類も豊富でお土産やサン。
北海道産の、生もの、うに、時、紅、秋味の鮭類。タラバ、毛蟹、干物、加工品、生珍味ーーーー
やはり力点は鮭、タラバ、ほっけ。
昼飯に札幌ラーメン
味噌、塩を食う。
メンがしっかりしていて「美味い」
スパイシーな味がするのでオヤジに聞くと「カレー粉を少し」とのこと。
晩飯は料理屋。
色々の中で
「ホタテ、蝦夷鮑、ホッキ貝、つぶ貝、に塩水漬けのうに。」
美味い!あはっははっは、美味いと笑顔が出ます。
さっき見た「ほっけの干物」
美味いけど、高い!!!!!!
S氏の奥さん、「うわ!!!!!3300円。コレだったら家でご馳走すればよかった。」あはっはっはは
キットブランド品なのでしょう!あはっはっは
中央卸売市場、S氏の店。
清潔ですね!
S君、すっかりお世話になりました。君のいつも変わらないハンナリした人柄、心休まる時間を過ごしました。ありがとう
「それでは札幌を見てこようか」と9/16.17の連休を利用して小売市場を見学。
案内は40年来の友人S。札幌市場の同じ魚屋仲間です。
2条市場。
昔のアメ横ように魚屋が並んでいる。
タラバガニとほっけの干物が目立つ。
ほとんどが「タラバ」、毛蟹、花咲ガニ。ズワイが居ないよ!
ほっけの姿が違う。
ウチで売っているものに比べて細長い。
背開き、有頭、
羅臼産、釣りモノーーー差別化をしているものもある。
流石に鮭は紅、時、秋味。人気のチリ銀鮭、トラウトはない。
中央卸売市場場外市場!
コチラには大型店もあり色々並んでいる。
種類も豊富でお土産やサン。
北海道産の、生もの、うに、時、紅、秋味の鮭類。タラバ、毛蟹、干物、加工品、生珍味ーーーー
やはり力点は鮭、タラバ、ほっけ。
昼飯に札幌ラーメン
味噌、塩を食う。
メンがしっかりしていて「美味い」
スパイシーな味がするのでオヤジに聞くと「カレー粉を少し」とのこと。
晩飯は料理屋。
色々の中で
「ホタテ、蝦夷鮑、ホッキ貝、つぶ貝、に塩水漬けのうに。」
美味い!あはっははっは、美味いと笑顔が出ます。
さっき見た「ほっけの干物」
美味いけど、高い!!!!!!
S氏の奥さん、「うわ!!!!!3300円。コレだったら家でご馳走すればよかった。」あはっはっはは
キットブランド品なのでしょう!あはっはっは
中央卸売市場、S氏の店。
清潔ですね!
S君、すっかりお世話になりました。君のいつも変わらないハンナリした人柄、心休まる時間を過ごしました。ありがとう
2007-09-18
巡礼
友人が「カイラス山」の困難な巡礼を終えラサに戻った。
チベット”ラサ”が文明社会の入り口だそうです。
あはっははは!なんとも凄い!
神の領域から俗世界に帰ってきたんです。「お帰り!」
行きっぱなしの人も居るとのこと、よく帰ってきた。
アッチの世界で見たもの感じたもの聞かしてもらいたい。!キット素晴らしい宗教的体験をしたことだろうな。
ま、「ラサ」でゆっくり人心地を楽しむのがいいでしょう。
今、新宿に居たらきっと仙人は狂うことだろうから!狂った本能の世界ではーーー
理性は果てしない欲望の道具。
止めましょう、コンナつまらない話は。
達観した悟性をもって下界を見てください。
以下は引用です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラサ:3658M
アリ:4280M
タルチェン:4675M
ディラ・プク・ゴンパ:5210M
西チベットの旅を終えてラサに戻って来ました
公共の移動手段が無いエリアでの旅だったので
ずいぶんと時間の掛かる行程になると思っていましたが
(主にヒッチ・ハイクによる移動、1週間車がつかまらないことも)
仲間にも恵まれ、一緒に車をチャーターして予定していた半分の時間で巡って来ることが出来ました
電気も水道もガスもない環境
川から汲んできた水をヤクの糞を燃料にして沸かしたものを飲んでいました
食事の半分はインスタント・ラーメン
シャワーを浴びられたのは16日間で1度だけ
標高5668mの峠(ドルマ・ラ)も歩いて越えました
今までで一番ハードな環境でした
タルチェン滞在中には高度順応出来ないインド人がふたり亡くなりました(今年になって17人)
体調は決して良くなかったのですが、終始良い気分でした
見るべきものは見てきたと思います
感じるべきものは感じてきたと思います。
旅行者のHP「静かな振動」http://6312.teacup.com/tetsuro/bbs
2007-09-12
タンギスタ
銀座のサロン”ウイン”でタンゴを聴く。
「マキシモ」
嗚呼、なんと素晴らしいアーティストに出会えたことの祝福を愛でて下さい。
艶のある声、抑揚を利かせた表現力、節度のある感情表現。
全てが素晴らしい。
「リクエストありますか?」
「無論ピアソラでしょ、30年も前の大晦日、お宅で”ピアソラ”を紹介してくれましたね。そのときから”タンゴ”の認識が変わりました。」
「マキシモ」が歌います。」
「えっつ!歌?!」
(不覚にもピアソラの音楽はインストゥルメンタルでしか聴いていない)
シュールレアリストの詩にピアソラが付けた曲。”生きる”ことを歌い上げている。
コンナ感動を覚えたのは人生の経験の中でそう何回もありません。ビックリギョウテン。
「あら!小松さんしばらくです」
「今晩は、この青年、素敵な歌手なんですよ!経済学を勉強したいって言うの!」
ここから話は始まります。
千住の道端で「マキシモ」と出会いました。
小松さんは女房の古い友人、家族全員がタンゴ奏者。
「火曜日に銀座”ウイン”で演奏するの」
軽い食事を取って、8時。凄いシャワーのなかクラブにたどり着く。
エレベーターに大きな黒い荷物を持った青年。
「バンドネオン奏者だよ。」女房に言う。
案の定、四階「ウイン」までご一緒。
店に入るとあの懐古趣味の映画監督”ダニエル・シュミット”の世界。
大きな”カシニョール”の絵が何枚もある。
緑のふかふかしたソファー、真ん中にグランドピアノ。
飲み放題ということで「赤ワイン!」
アルゼンチンタンゴ、コンチネンタルタンゴの名曲。
ショーロ、フォルクローレ、までついてきます。
その次が
「リクエストありますか?」
小松さんのHP
http://www.tangocristal.com/index.html
「マキシモ」
嗚呼、なんと素晴らしいアーティストに出会えたことの祝福を愛でて下さい。
艶のある声、抑揚を利かせた表現力、節度のある感情表現。
全てが素晴らしい。
「リクエストありますか?」
「無論ピアソラでしょ、30年も前の大晦日、お宅で”ピアソラ”を紹介してくれましたね。そのときから”タンゴ”の認識が変わりました。」
「マキシモ」が歌います。」
「えっつ!歌?!」
(不覚にもピアソラの音楽はインストゥルメンタルでしか聴いていない)
シュールレアリストの詩にピアソラが付けた曲。”生きる”ことを歌い上げている。
コンナ感動を覚えたのは人生の経験の中でそう何回もありません。ビックリギョウテン。
「あら!小松さんしばらくです」
「今晩は、この青年、素敵な歌手なんですよ!経済学を勉強したいって言うの!」
ここから話は始まります。
千住の道端で「マキシモ」と出会いました。
小松さんは女房の古い友人、家族全員がタンゴ奏者。
「火曜日に銀座”ウイン”で演奏するの」
軽い食事を取って、8時。凄いシャワーのなかクラブにたどり着く。
エレベーターに大きな黒い荷物を持った青年。
「バンドネオン奏者だよ。」女房に言う。
案の定、四階「ウイン」までご一緒。
店に入るとあの懐古趣味の映画監督”ダニエル・シュミット”の世界。
大きな”カシニョール”の絵が何枚もある。
緑のふかふかしたソファー、真ん中にグランドピアノ。
飲み放題ということで「赤ワイン!」
アルゼンチンタンゴ、コンチネンタルタンゴの名曲。
ショーロ、フォルクローレ、までついてきます。
その次が
「リクエストありますか?」
小松さんのHP
http://www.tangocristal.com/index.html
2007-09-02
ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展
今日はシュールレアリストの2本立て。
11時にデヴィット・リンチの映画、3時にシュヴァンク・マイエル夫妻の美術展。
メッチャクチャ暑い日の中、日曜日の竹下通りの混雑を掻き分けやっと「ラフォーレミュージアム」にたどり着く。
意外なことに30台の若い人たち、それもそれなりの雰囲気のを持った人たちで混雑。
展示は馴染んだもの。
それでも好きな作家の作品は楽しいですよね。
今回、エヴァ、奥さんの作品がよかったな。
エヴァの絵が良いですね。
やっぱり旦那は映像作家です。
舞台裏を見る気分で作品を見る。
博物誌、旦那
人形、映画でコレが動く。
風景、旦那。耳を置くことで人の顔。山を見て顔の連想、おかしいですね。
この間見た旦那の映画「ルナシー」を思い出しながらの見物、楽しい「共犯者」の展覧会でした。
http://www.lapnet.jp/
11時にデヴィット・リンチの映画、3時にシュヴァンク・マイエル夫妻の美術展。
メッチャクチャ暑い日の中、日曜日の竹下通りの混雑を掻き分けやっと「ラフォーレミュージアム」にたどり着く。
意外なことに30台の若い人たち、それもそれなりの雰囲気のを持った人たちで混雑。
展示は馴染んだもの。
それでも好きな作家の作品は楽しいですよね。
今回、エヴァ、奥さんの作品がよかったな。
エヴァの絵が良いですね。
やっぱり旦那は映像作家です。
舞台裏を見る気分で作品を見る。
博物誌、旦那
人形、映画でコレが動く。
風景、旦那。耳を置くことで人の顔。山を見て顔の連想、おかしいですね。
この間見た旦那の映画「ルナシー」を思い出しながらの見物、楽しい「共犯者」の展覧会でした。
http://www.lapnet.jp/
2007-09-02
インランド・エンパイヤー
リンチの迷宮に入る。
入り口で迎えるのはこの屋敷の部屋部屋の断片的なイメージ。
富豪の妻ニッキーは「暗い明日の空の上で」の主役に抜擢される。
ニッキーはその映画でスーザン演じる。
ニッキーとスーザンの2つの世界がともに現実になり、更にそこから派生する世界も現実。
幾つもの入れ子の世界が、中の箱が外になり、外の現実が架空である映画のストーリーに飲み込まれる。
時間は可逆的に流れ、全体として時間は流れてゆく。
訳がわからないままに、妙に納得してしまうんですよ。
監督の心象風景、リンチのイメージの断片がつなぎ合わされて全体が出来上がっている。
意識、大脳表皮質の皮を一枚はいで下意識の世界を覗き込みそのイメージの表現。
そこには”現実”の空間、時間から自由になった世界が広がっています。
この世界も表現者の”現実”世界。
一見、ばらばらに展開するこのお話も表現者の世界として統合されているのでしょうね!
ーーーでこの映画を観て何を感じたかって?
あはっはっは、「なにか」を感じました。
意識、大脳表皮質のベールをはいで豊かなイメージの世界の迷宮。
まさに「心の奥底の帝国」"INLAND EMPIRE"
相変わらずの皮肉と洒落。好きだな!
ニッキー、そう美人じゃあない。
60年代のヒット曲「ロコモーション」日本でも中尾ミエだったか?、カバーされましたね。
アリスの世界を連想。妙に毒があります。
インランド・エンパイヤーHP
http://www.inlandempire.jp/intro/
入り口で迎えるのはこの屋敷の部屋部屋の断片的なイメージ。
富豪の妻ニッキーは「暗い明日の空の上で」の主役に抜擢される。
ニッキーはその映画でスーザン演じる。
ニッキーとスーザンの2つの世界がともに現実になり、更にそこから派生する世界も現実。
幾つもの入れ子の世界が、中の箱が外になり、外の現実が架空である映画のストーリーに飲み込まれる。
時間は可逆的に流れ、全体として時間は流れてゆく。
訳がわからないままに、妙に納得してしまうんですよ。
監督の心象風景、リンチのイメージの断片がつなぎ合わされて全体が出来上がっている。
意識、大脳表皮質の皮を一枚はいで下意識の世界を覗き込みそのイメージの表現。
そこには”現実”の空間、時間から自由になった世界が広がっています。
この世界も表現者の”現実”世界。
一見、ばらばらに展開するこのお話も表現者の世界として統合されているのでしょうね!
ーーーでこの映画を観て何を感じたかって?
あはっはっは、「なにか」を感じました。
意識、大脳表皮質のベールをはいで豊かなイメージの世界の迷宮。
まさに「心の奥底の帝国」"INLAND EMPIRE"
相変わらずの皮肉と洒落。好きだな!
ニッキー、そう美人じゃあない。
60年代のヒット曲「ロコモーション」日本でも中尾ミエだったか?、カバーされましたね。
アリスの世界を連想。妙に毒があります。
インランド・エンパイヤーHP
http://www.inlandempire.jp/intro/