2007-05-27
やっちゃた
「やっちゃった。」
先週、友人からメール。
「オルガンジャムセッションをやります。」
「自信が無いので楽器を持っていこうか、迷っています。」
「楽器は持ってきてください」
「ご迷惑をかけると思いますが持って行きます」
ーーーってなわけで神田「イゾルデ」へ。
友人の按配のいい進行で演奏は続きます。
アタシも笛、サックスで何曲か”やりました”。
実に楽しい。ヒトの迷惑お構い無しに楽しみました。

↑学生時代の友人
ーーーで、セッションの後の飲み会。
「楽器は持ってきてください」
には謎が有りました。
「上手い下手はいいんですよ、ともかく楽器を持ってきて楽しみましょうよ」
ーーーだけではなかったのです。
どうも、酔うとサックスを吹きたくなるようになるらしいんです。
ーーーでヒトのサックスを借りようとしたことがあるらしい。
(酔ったあたしはアタシでない。その証拠に記憶がありません。)
友人はそれを見越して「楽器は持ってきてください」とーーー
ああ恥ずかしい!
懐かしい顔ぶれ、初めて合う方もフレンドリーで至福の数時間を過ごせました。
図に乗って”またやろう””楽器は持って行きます”と決意した魚亭でした。
ドラさんのブログ
先週、友人からメール。
「オルガンジャムセッションをやります。」
「自信が無いので楽器を持っていこうか、迷っています。」
「楽器は持ってきてください」
「ご迷惑をかけると思いますが持って行きます」
ーーーってなわけで神田「イゾルデ」へ。
友人の按配のいい進行で演奏は続きます。
アタシも笛、サックスで何曲か”やりました”。
実に楽しい。ヒトの迷惑お構い無しに楽しみました。

↑学生時代の友人
ーーーで、セッションの後の飲み会。
「楽器は持ってきてください」
には謎が有りました。
「上手い下手はいいんですよ、ともかく楽器を持ってきて楽しみましょうよ」
ーーーだけではなかったのです。
どうも、酔うとサックスを吹きたくなるようになるらしいんです。
ーーーでヒトのサックスを借りようとしたことがあるらしい。
(酔ったあたしはアタシでない。その証拠に記憶がありません。)
友人はそれを見越して「楽器は持ってきてください」とーーー
ああ恥ずかしい!
懐かしい顔ぶれ、初めて合う方もフレンドリーで至福の数時間を過ごせました。
図に乗って”またやろう””楽器は持って行きます”と決意した魚亭でした。
ドラさんのブログ
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2007-05-25
ハゲが来た
ハゲと言っても来たのは「カワハギ」。
伊豆新島からの初夏の便りです。
5kgぐらいの贈り物。
今年は河岸でもよく見かけます。新島でもよく揚がるそうです。
ーーーとは言っても活けの釣り物はそうたくさんは取れませんよね。
鮮魚扱いの同業者には珍しくも無い。
ーーーで、それ以外の友人知人に配って、残りを持ち帰ります。
内緒なのですがアタシ、「ハゲ」を喰うのも、下すのも初めてなのです。(なんとも情けない魚屋ですね!)

「ハゲ諸君」

「皮剥カワハギ」

肝、アラ、身。

出来上がり、肝を醤油にあえ山葵で食う。

アラ汁、お刺身ご飯、漬物
諸君生唾を飲んで見てください。写真で味覚を伝えられないモドカシサを覚えます。
傍に居てアタシとこの幸を分かち合った友人諸君も今晩キットこの楽しさを味わっていることでしょう。
話し変わって音楽。
明日、あるジャムに誘われています。小心者のアタシの”練習しよう”と言う固い決意は「ハゲ」のおかげで反古になりました。

銀のセルマーとムラマツが泣いてるぜ!
伊豆新島からの初夏の便りです。
5kgぐらいの贈り物。
今年は河岸でもよく見かけます。新島でもよく揚がるそうです。
ーーーとは言っても活けの釣り物はそうたくさんは取れませんよね。
鮮魚扱いの同業者には珍しくも無い。
ーーーで、それ以外の友人知人に配って、残りを持ち帰ります。
内緒なのですがアタシ、「ハゲ」を喰うのも、下すのも初めてなのです。(なんとも情けない魚屋ですね!)

「ハゲ諸君」

「皮剥カワハギ」

肝、アラ、身。

出来上がり、肝を醤油にあえ山葵で食う。

アラ汁、お刺身ご飯、漬物
諸君生唾を飲んで見てください。写真で味覚を伝えられないモドカシサを覚えます。
傍に居てアタシとこの幸を分かち合った友人諸君も今晩キットこの楽しさを味わっていることでしょう。
話し変わって音楽。
明日、あるジャムに誘われています。小心者のアタシの”練習しよう”と言う固い決意は「ハゲ」のおかげで反古になりました。

銀のセルマーとムラマツが泣いてるぜ!
2007-05-18
笛を吹く

人前で笛を吹くことになりました。
この顛末を書き記すのも一興。
話は4月に始まります。
関係団体の幹事からオファーがあります。
「---で理事長、生バンドを入れます。歌ぐらいお願いできますよね!」
「へ!そうですか!いいですね!カラオケは俺、好きじゃあない」
「おねがいできますね!」
腰の軽いアタシは家人に
「俺、歌を歌うことになっちゃった!」
「アータ、ナニ考えてるの?音痴なのよアータは!家訓でしょ!”唄は歌わない”」
家人の声は神の声、”笛なら”と言うことでお許しが出ました。
毎日の練習が始まりました。
バンドからもらったカラオケをバックに、一週間、毎日10分。
酒を飲みながらの猛練習です。
「ーーーどうだい?いい気分だろ!」
「---なに考えてるの?このビート、ボロボロよ!」
(---そーかな?)
「サックスなら許してあげます」
「だめ、笛だ!」
神との戦いがあるのです。
当日。
宴会の乾杯の音頭はアタシの係り。
「理事長、乾杯の音頭をお願いいたします」
夢の中で聴いたような記憶があります。
心は笛の演奏!ボロボロの乾杯の音頭の後に宴会が始まりました。
コンパニオンのオネーちゃんからの酌を受けます。
グラスが震えてる!!!!!!!
「コチラ、純情なのね!」
(ジジイが純情?馬鹿馬鹿、お前の酌で震えてるわけじゃあないワイ!演奏を控えて上がってるんだ!思い上がるな!)
ステージに上がっての最初の8小節、音が出ていません。
ーーーがナントカ気持ちよくこなしました。
良いですね!音楽って。
フュージョン系のバンドのバックでアアいい気持ち。
ちなみに演目は
ウオーターメロンマン(ハービー ハンコック)
カムトウギャザー(ビートルズ)
ーーーでした。
ーーーで宴会の後、バンドの若いミュージッシャンに
ーーー「すみません、アソコトアソコ間違えちゃって。随分ご迷惑かけました。」
「---で、あいつとか、こいつ知ってる?あいつら後輩なんだよ!」
嫌なオヤジ
後日、写真と動画をもらって、演奏を聴いてみました。
「ヒドイ」の一言。コレじゃあ「旦那の義太夫」飯酒付きでご招待です!
それにしても写真は良いですね!音が出ない!!!!!!!!!!!
2007-05-05
「ルパン」「百年恋歌」
2007-05-03
「大正シック展」
ゴールデンウィークは都内にいるに限る。
ーーーが先日の「モネ展」の失敗に学んで人気の有りそうなイヴェントは避けました。
ーーーで、初夏の気持ちのよい日差しの中、庭園美術館に向かう。

(途中で薫風に誘われチョイト一杯、)
「本展の出品作品は、世界的に高い評価を受けているホノルル美術館の日本美術コレクションから、人間性豊かでロマンティックな香りを漂わせた大正時代から昭和戦前期にかけての作品を、同館の学芸員が選んだものです。」
ーーーだそうです。
未だブルジョアという階層があってその豊かな生活を子女の肖像に写した作品たち、良いですね!

女がほろ酔い、美人では有りません。ーーが色っぽい。

美人のアンニュイは更によし!

昔のアイドルは皆美人でしたね!

山田五十鈴に似ています。時代の好みでしょうか?

日立のお嬢さん三人。良家の子女はきっと堅苦しい生活だったことでしょう。
「邸宅」奥から喫茶室に入る。
な、な、なんと!有りました。
「白金プリンスホテル」ロビーにつながって、未だ戦後の安っぽいたたずまいを残しています。
60年代、小僧の頃、せい一杯背伸びをして、ブルジョア世界を垣間見ようとして出かけたプリンスホテル。
向こうに見える入り口。フロントカウンター、エレベーター、ゲストルームへの廊下も当時のままです。
当時は庭に丸いプールがありーーーーーー
アノ時分の気分が、今日の展覧会のそれにかぶさってよみがえってきます。
赤坂プリンス、高輪プリンス、---その邸宅の本物の趣味のよさに、ぶっつけ仕事の居室を付属させたプリンスホテルがブルジョア趣味の象徴的存在でした。
なけなしの小遣いをはたいて「PISA」に買い物に行き、スキーは苗場プリンス本館。マントルピースの薪の炎と香り、ーーーー
今、遅れてきた”財閥”西武王国と共に最後のブルジョア的気分も失われてしまいました。
ーーーが先日の「モネ展」の失敗に学んで人気の有りそうなイヴェントは避けました。
ーーーで、初夏の気持ちのよい日差しの中、庭園美術館に向かう。

(途中で薫風に誘われチョイト一杯、)
「本展の出品作品は、世界的に高い評価を受けているホノルル美術館の日本美術コレクションから、人間性豊かでロマンティックな香りを漂わせた大正時代から昭和戦前期にかけての作品を、同館の学芸員が選んだものです。」
ーーーだそうです。
未だブルジョアという階層があってその豊かな生活を子女の肖像に写した作品たち、良いですね!

女がほろ酔い、美人では有りません。ーーが色っぽい。

美人のアンニュイは更によし!

昔のアイドルは皆美人でしたね!

山田五十鈴に似ています。時代の好みでしょうか?

日立のお嬢さん三人。良家の子女はきっと堅苦しい生活だったことでしょう。
「邸宅」奥から喫茶室に入る。
な、な、なんと!有りました。
「白金プリンスホテル」ロビーにつながって、未だ戦後の安っぽいたたずまいを残しています。
60年代、小僧の頃、せい一杯背伸びをして、ブルジョア世界を垣間見ようとして出かけたプリンスホテル。
向こうに見える入り口。フロントカウンター、エレベーター、ゲストルームへの廊下も当時のままです。
当時は庭に丸いプールがありーーーーーー
アノ時分の気分が、今日の展覧会のそれにかぶさってよみがえってきます。
赤坂プリンス、高輪プリンス、---その邸宅の本物の趣味のよさに、ぶっつけ仕事の居室を付属させたプリンスホテルがブルジョア趣味の象徴的存在でした。
なけなしの小遣いをはたいて「PISA」に買い物に行き、スキーは苗場プリンス本館。マントルピースの薪の炎と香り、ーーーー
今、遅れてきた”財閥”西武王国と共に最後のブルジョア的気分も失われてしまいました。